
インターネット上の求人情報
現在、求人情報を探す上で、インターネットは欠かせません。
求人情報サイトが多く存在し、インターネトの特徴を活かしたサービスを展開しています。
公共職業安定所(ハローワーク)の求人情報も検索が可能とになっていますし、
民間の人材紹介会社も積極的にインターネットで情報を提供しています。
また、多くの会社では自社サイトに採用情報欄を設けていて、求職者が直接応募することも可能です。
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求人情報サイトの魅力
求人探しの主流となりつつある求人情報サイトでは、勤務地や職種等での検索を行えるのが、大きな特徴です。
また、サイト独自のカテゴリーや分類を設けているところも多く、各自のこだわりで会社や仕事を探すことができます。
例えば、

朝から歩きたくないから、駅から徒歩5分で行ける職場がいい!

自転車勤務が可能なところで、駐輪場が近くにあれば嬉しいかな

残業の少ない職場で、できれば付き合いがないといいなぁ
このような個人の志向に沿って職場を探すことが可能になので、求職者の選択の幅が広がります。
さらに、サイト経由で24時間いつでも応募できるので、応募先の業務時間、営業時間を気にすることも、求人情報サイトの多いな強みともいえるでしょう。
また、最近ではモバイル用の求人サイトも増えてきましたので、外出先で求人情報を探すのも容易になっているので、
従来の求人情報誌代わるツールとしてインターネットの存在感は大きくなるばかりです。
インターネットの落とし穴
インターネットを利用した求人情報の検索・応募にメリットが多いことは間違いありませんが、
インターネットには落とし穴があることも忘れてはいけません。
まず最も注意したいのが個人情報の流出です。
とくに求人情報サイトを通じて応募するには、住所や名前、電話番号、メールアドレスなどを送る必要があります。
その際、求人情報サイトの情報管理がしっかりしていないと、それら個人情報がインターネット上に、流出し悪用される恐れもあります。
特に、知名度の低い求人情報サイトを利用する場合は、まずはプライバシーポリシーのページを、確認しておきましょう。
次に注意したいのが、採用担当者とのメールでのやりとりです。
インターネットの発達でメールを利用した応募・連絡も一般となってきました。
ただし、いい直しや感情を込めた話しぶりでフォローできる電話でのやりとりとは異なり、
メールではその文面が全てです。
そのため電話以上にマナーや内容への気遣いが求められます。
礼儀を欠いた文章、周りくどくて読みづらい文章、絵文字を使った文章などはもってのほか。
メールも選考の一部と捉え、ちょっとした連絡でも文章作りには注意をしましょう。
求人情報サイトのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・勤務地、職種、給与などで検索することができる。 ・各自の志向に合う求人を探しやすい。 ・24時間いつでも応募することができる。 ・求人情報サイト自体は無料で利用できる(厳密にはインターネット通信料が必要) ・携帯電話に対応していれば、外出先でも求人検索が可能。 | ・手軽に応募できるので、全体的に競争率は高くなりがち。 ・サイトの個人情報の管理体制に注意を支払う必要がある。 ・メールでのやりとりには電話以上のマナーが求められる。 ・パソコンやインターネット回線を用意するなど、環境を整えるまでが大変 |
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